秋のリセット旅行・長野県上田市近辺編です。言わずと知れた戦国・江戸好きのわたくし。来年のNHK大河ドラマ真田丸でも脚光を浴びること間違いなし!(^^)!の真田氏関連を中心に回ってきました。
真田幸村(信繁)が一番有名ですが、祖父の幸隆・父の昌幸もすごい人なので、真田家大好きです。上高地を降り、まず向かったのが生島足島(いくしまたるしま)神社。信玄への起請文(忠誠を誓ったもの)の写しや昌幸の朱印状ほかを歌舞伎舞台の中で見ることができます。真田家とも縁のあるところです。
その後は池波正太郎真田太平記館へ。上田駅からほど近い場所にあります。無料駐車場も同じ並びの書店脇の奥にありました。大人300円とリーズナブルな設定ですが、プロジェクションマッピングを使った大阪の陣の紹介や、からくり絵・シアターなど盛りだくさん、1人来ていたらずっと居られそうな場所でした。次も必ず来ます。
上田城は以前回ったので、真田氏本城跡を巡りました。こちらは小高い山の上にあり、土塁や郭のみでお城はありません。それでも当時ここから真田一族が下の町を見下ろしていたのかと思うと何だかワクワクするから不思議です。 😮
長谷寺(ちょうこくじ)にも寄りました。開基は真田幸隆(幸村の祖父)です。こちらの裏手にご夫妻と昌幸の墓所があります。桜の季節には境内のしだれ桜がとても見事なお寺さんです。
少し細い道の奥にありますが、駐車場と六文銭のついたトイレがあります。森の静寂の中、お参りさせていただきました。
ラストに江戸の昔から続く海野宿へ。平日で人通りもまばらで、お店もあまり開いていませんでしたが、雰囲気のある宿場町跡でした。
『うだつが上がらない』の語源にもなったそうな卯建(うだつ)も特徴的な建物が並びます。今もそこで生活されているので、通りは車の往来もありますが、学校帰りの小さな子どもが家に入っていったり、おばあさんがその子どもにやさしく声を掛けたりと、人々の営みが昔から現代まで脈々と受け継がれている感じがひしひしと伝わってきました。
この日のお宿はコストカットのため、上田市にある大江戸温泉グループの鹿教湯桜館へ。朝夕食の度に、藤館へマイクロバスで3分ほど移動します。真ん中の写真が藤館から見た眺め、歩くのには坂がキツイです。
それでも、リーズナブルな料金なのにお部屋は十分すぎる程の広さ、お料理もまたまたバイキング。大丈夫か?体重!!ちょうどまぐろづくしのフェアがあったので、お刺身・にぎりを堪能。ホイル蒸しの松茸もありましたが、ピラピラだった(^_^;)のは仕方ありません。ネット直前予約でしたが、鮎の塩焼きもついてくるので、コストパフォーマンスが良く、マイクロバスでの往復も待たされることもさほど無く、満足でした。(お味は前泊のお宿にはすっかり負けていましたが・・^_^;)
日替わりの温泉は、この日は薬湯風呂、小さ目の内湯のみですが、疲れた身体にはもってこいでした。
ここまで読んでくださった あなたに感謝。<(_ _)>