前回病理検査の結果を書きました。
結果を聞いて一応少しショック (;>_<;) を受けている私をよそに
主治医(くまちゃん先生)は、治療方法の説明に移ります。
(だから家族を呼んでっというのねと妙に納得。本人だけでは説明が聞き取れない場合があるのです。)
「乳がんと聞くと、その部分だけ取り除いてしまえば後はおしまいと考える人もいますが、
実際の乳がんは全身の治療が必要です。」くまちゃん先生は力説します。
私も事前にネット検索で勉強済みだから、フムフムと頷きます。
ここから下は私感混じりです。p(´⌒`。q)
がん細胞はウイルスでも何でもありません。
自分の細胞が変化して増殖が止まらなくなり
正常な細胞を傷つけてしまいます。
だからしこりが見つかった時点で、そのがん細胞が
血液やリンパ管を通してどこかに運ばれていても不思議でありません。
微細ながん細胞を100%見つけることはできないのです。
だから早くから観念したのです。しこりが大きかった私。-私感終
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先生から提示された治療方針は以下の2つでした。
①即手術、そのあとに術後療法
腫瘍が大きいので右胸全摘になります。
そのときセンチネルリンパ節生検を同時に行い、
即時検査の結果で腋窩リンパ節を取るか取らないか決めるそうです。
センチネルリンパってなんぞや?っていうのは、くまちゃん先生が図解してくれました。
リンパ管に入ったがん細胞が最初にたどり着く腋窩リンパ節があって、
それを特定して術中に摘出して調べるものだそうです。
ふーん、腋のリンパ廓清(かくせい・全て除去してしまう方法)では、
浮腫みなど大変らしいので、センチネルはやるぞ!と思い聞いていました。
② 先に術前療法を試み、腫瘍が小さくなったら温存手術も可能になるかも知れません。術後療法も併用。
私の場合、化学療法(抗がん剤)・分子標的薬(fishで確定すれば)・ホルモン剤全てだそうです。
うーん、フルコースかー。ちっとも嬉しくはないけれど・・
温存ができるかもという可能性にかけてみようかなと考えて始めていました。
化学・ホルモン療法は全身を、分子標的薬はがん細胞狙い撃ちです。
副作用もいろいろ調べていました。まだどちらにすればいいのかわからず、不安はいっぱいでした。
ここまで読んでくださった あなたに感謝。<(_ _)>