WBC白血球が下限値ギリギリ
3週間毎の抗がん剤、FEC点滴投与も3クール目です。
いつものように朝早く、出勤前に病院へ行き採血。
そして午前中だけお仕事をこなし、午後から抗がん剤です。
WBCが3.5(10^3/ml)とすれすれだったため、なすび医師
「またG-CSF注射を明日から3日です!」
「ひぇー(T_T)、またあの痛い筋肉注射ー!!」と泣きを入れてもままならず・・・
仕事も3日間、遅刻してしまうので皆に申し訳ないです。 😕
がっくり肩を落として化学療法室へ。
この頃は、常時ではないけれど手先が痺れるようになってきていました。
その上点滴をされる腕の血管の痛みがひどく、点滴前と最中にホットタオルで温めてくれてはいるもののかなり我慢していました。
前に話した副作用対策のアイシングなども一生懸命やっています。
だから、手先はアイシング、点滴側の腕は温めてと私の身体は大忙し。
窓から見える緑の木々に努めて意識をそらし、腕の痛みに耐えるのでした。
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乳がん発見から2か月あまりの身体の変化とこころ
しこりを見つけて術前抗がん剤を始めるまでに、自分の身体に注意を払うようになって気が付いたのは微熱が続いていたことです。
37.5°程度を上下していましたが、体温計で計らないと自分で気が付かない程度です。
また、食欲の低下に伴う体重の減少です。
乳がん発覚前、2年間程夕ご飯にお米抜きダイエットや3日プチ断食など挑戦しても1~2キロしか減らなかったのに(^_^;)
たった2か月で3キロほどダウンしました。抗がん剤が始まってから加速したのですが、その前から減っていたので精神的ショックから食欲不振になっていたのだと思います。
乳がんになって、自分では覚悟してこの病に向き合っていたつもりが、やはりショックだったのでしょう。
乳がん患者会に参加すると病気発覚すぐの方がパニック状態になっている場合がありますが、そんなときこそまわりのご家族の助けが何よりの力となります。乳がんを告知されたご家族の心痛もいかばかりかと思います。
それでも出来る限り、前向きに明るく接してあげてください。一緒に暗く落ち込んでしまうと患者さん本人がつらいです。
うちの家は息子がひとりいましたが、何と言っていいか”無反応”+免疫力の弱っている私に配慮してくれない状態でした。
まぁ「大丈夫?」など声をかけてくれていましたが、やっぱり男の子は・・・
それとも私の感じ方が病気ですさんでいるのかわかりませんでしたが。
乳がんを抱え込んでからの生活は一変します。健康って本当に大切でありがたいものなのです。
ここまで読んでくださった あなたに感謝。<(_ _)>