ドセの味覚障害からの脱却
昨年12月までのドセタキセルの副作用で、ひどい味覚障害により弱気モード 😥 になっていた私。
この頃になると、やっと味がわかってきましたー)^o^(
それでもまだ食は細いけれど、味がわかるってこんなに素晴らしいことなのだとひしひし実感。
なにより、苦かったり、しょっぱかったりする味が消えつつあるのは超嬉しい!!
口にするもの全部その味だったので、もううんざりでしたから。
会社で水分補給や吐き気防止のため、ペットボトルのジュースを良く持って行ったのですが、ものによって味がどうしようもないものがあり、先輩に飲んでもらったりしました。
「買ってこなければいいじゃん。」ごもっとも。でもどのジュースが大丈夫でどれがアウトかまったく基準がなかったのです。
病気を知らない母と外食するときも、全然美味しくない食事を「おいしいね!」と言いながら食べるのも少し我慢でした。
でもこれも母に要らぬ心配をさせないためです。「ちょっとこの味しょっぱいね」と愚痴ったときもありますが・・・(。・ω・。)
これからは、こころからおいしい!と叫べます。(叫ばなくとも良いぞ(^_^;)
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乳がん治療に一息、こころ休め
さてまだまだ寒い日が続きますが、春は一歩一歩近づいてきます。
私の住んでいる地域は桜がたくさん植わっていて、春はそれは見事です。
だから桜は小さい頃から大好きでしたが(でも花の後のケムシは大っ嫌い)、梅って今まで気にしなかったお花です。
でも歴史おたくのわたくし。ここ数年で新選組にも興味を持ち、その中でも副長の土方歳三さんの生き様に惹かれました。
彼の生まれ故郷である日野も機会があれば寄っています。その土方さんが大好きだったのが梅の花なのです。
それでお散歩がてら一度見に行ってみました。
まだ肌寒い季節ですが、陽気も良く日差しでポカポカ暖かく、気持ちがほんわか。
こんなにたくさんの梅林に来たことが無かったので、まずびっくりしたのが梅の花のいい香り。なんて素敵!今までの人生、なぜ梅を一度も見に来なかったのか悔やまれるほどの衝撃でした。
まだ身体の関節が痛いのでゆっくりゆっくり歩きます。
「来年もそのまた次も、また来られたらいいなぁ。」
少しの不安と希望と入り混じった感情がわき起こります。
乳がんは手術が終わればもう安心という病気ではありません。
いつでも再発の恐怖と闘います。でも。しっかり前を向いて、こんなにきれいな青空を見ていればこころ軽くなります。
他にも頑張っていらっしゃるがん患者さんやご家族の皆さんも、たまにはどうですか?こころ休めの良き日をお過ごしください。
ここまで読んでくださった あなたに感謝。<(_ _)>