入院2日目、昨日はあまり眠れませんでした。怖くて眠れなかったわけではありません。多床ベッドの部屋だったので、具合の悪い方が同じ部屋におられ、看護師さんが夜中もちょくちょく処置をしにいらしていたのです。
でも日中眠れるから平気!今日の主だったものは、
- 胸のエコー検査で明日の切除位置を調べる
- センチネルリンパ節生検のため青い色の付いた薬を胸に注射
- 手術の説明、検体提供のお話し
注射が怖いなぁ、少し痛いらしいので・・・(T_T)
途中で個室に呼ばれ、がんの治療研究のため、手術で取り除いたがん細胞の検体をお願いされました。がんで悩む人を減らすためですから、サインしました。
また、病院側が手術後の生存確認調査を住民票照会などでしても構わないか?という同意書もどうするか聞かれました。いわゆる生存率調査っていうことですね。まぁ断る理由もないのでこれもサインです。
エコーはいつも女性の検査技師さんが検査をしますが、この日は明日の執刀医である なすび先生がエコーを右胸にあてて、がんの居所を調べます。黒いマジック?のようなものでくっきり胸にマーキングされました。ここを切られるのね^_^;
センチネルの注射も一瞬うっ 😕 となったけれど、なんとかクリア。右胸のところどころが青く見えます。腋窩廓清は嫌だから転移が無いことを祈ります。
この青い色が通る関門のようなリンパ節を手術中に探して検査切除、その場でがんの転移を調べます。転移数が多いと脇の下のリンパ節を全部とってしまいます。(廓清)
だからリンパ節廓清かどうか、温存か全摘かも手術当日の判断です。明日は手術におひとりさまで臨む覚悟なので、麻酔で眠っているから全てなすび先生まかせです。
手術の説明が夕方なすび先生からあったので、その時にリンパの転移の数が少なかったら、できるだけ全廓清しないで欲しいとお願いしました。もし廓清したら私はリンパドレナージとか、たぶんお手入れ怠っちゃうたちですので・・だってそうなったら、蚊に刺されるなとか小さな怪我でも気をつけてなど大変そうだったので、ちょっとでもリンパ液の流れを残したい一心でした。いやただのずぼらかも(^_^;)
それと手術の同意書もこの時にサインしました。文書化しなくてはならないことが多いですね。
さぁいよいよ明日の11時ごろから手術になりました。夜から明日の手術まで、OS-1(経口補水液)しか口にできません。あまりおいしくないのですが頑張って飲むように看護師さんから言われたのでチビチビ飲みます。よっしファイトだー(ง •̀_•́)ง
ここまで読んでくださった あなたに感謝。<(_ _)>