乳がん傷跡、温泉どうする? ~会津旅行➋後半~

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乳がんの傷跡隠して温泉ざんまい!

旅行記途中ですが、前回すっかり書き落としてしまったことをまず書こうと思います。
乳がん患者で温泉(部屋付でない)に入る前に必要なこと。私は準備万端だったので何も知らない母とも一緒に入ることができました。ほんのちょっぴりヒヤヒヤはしましたが(^_^;)

まず、胸の傷をどうするか?4cmほどくっきり跡が残っているので、ボディファンデで隠しました。タトゥー消しのものもたくさんありますが、私が見つけたのはあざや白斑傷跡をカバーすることを専門とするマーシュ・フィールド さんの製品です。私の胸の傷は少し凹んでいましたので、このファンデが少しその部分にたまってしまったのですが、数時間は大丈夫。水濡れも平気でした。ただ色合いがもう少し明るいと胸まわりの肌色になじんだと思います。でもくっきりした跡はごまかせました。嬉しい(#^.^#)

私は胸の傷の他に、左鎖骨の下にCVポートのでっぱりもありました。こちらはファンデのみではどうしようもないので、温泉に入るときの手ぬぐいタオルとして、ちょうど肩からかけて隠れるような少し厚手の自前タオルを持参。着替えのときからすでに肩にかけてでっぱりと胸の傷両方のカモフラージュにしました。

これが見事成功。母には全く気付かれませんでした。湯船に入ってしまえば、タオルを頭にのせてもお湯で胸を隠せましたし、自然に近かったと思います。こんな感じで乳がん患者だって温泉に入れます!

会津旅行後半、綾瀬はるかさんも!

会津で3日目のすがすがしい朝を迎えました。
今日は会津若松から南に少し下り、最近人気の大内宿方面へ向かいました。

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1640年から整備された宿場町の風情が今も地元の人々によって大切に保存、有効利用されています。昔は参勤交代の行列やもちろん新選組だってここを通りました。
古いかやぶき屋根の建物の中はお土産を売る店や茶屋、お食事処など旅情溢れます。
ここで名物のくるみそば(くるみを細かく砕いて、そばつゆに入れて食べます)をその昔ながらの家屋の中で食べました。
江戸時代もこんな感じで旅人が休憩したことでしょう。

その後は塔のへつりへ。大内宿からほど近い場所にあり、へつりとは断崖のことだそうです。川の水の色がエメラルドグリーンできれいです。30人以上で同時に渡ってはいけないという吊り橋もありました。

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この日は明日の会津まつりに備え、会津若松市内に宿泊。おまつりに飛び入りで八重の桜で主演をつとめた綾瀬はるかさんもいらっしゃるそうです。地元はとても沸き立っていました。

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翌日、赤瓦に葺き替えられた美しい鶴ヶ城を望む指定席に座りながら、時代絵巻さながらに会津藩公行列など見学。

綾瀬さんも戦闘時の八重の扮装で登場、遠くからでしたが拝見することができました。とってもきれいで、オーラを感じました。本当は写真撮りたかったのですが、厳重にダメだよん 😎 とお触れが出ておりました。残念。この次はあんな美人さんに生まれてみたいものです。

3泊4日のこころ温まる福島旅行。帰りたくなかったけれど、また来れる日を夢見ながら家路に着いたのでした。

ここまで読んでくださった あなたに感謝。<(_ _)>

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