20年越え掃除機の引退 ~痺れた手でも楽に~

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20数年1度の故障もなく、独身時代から共に暮らしてきた掃除機がとうとう壊れました。まだパナソニックになる前のNational製のスティック型掃除機で、吸い口はモーターブラシ式でしたのでこんなに長い間重宝しておりました。

私はすごく物持ちが良い方なので、気に入ったものを購入し大事に使う性格です。こんなに長く連れ添った掃除機は電源コードの内部破断のようでしたが、これを機に買替えとしました。さてどんな掃除機にしようか迷います。

抗がん剤副作用手先の痺れがあるので、軽く取り回しがきくものを探しましたが、20数年前には登場していなかったサイクロン式に憧れています。

まずダイソンの新型で赤と青の新しいカーボンファイバーブラシ搭載機器を考えました。ダイソンの掃除機が苦手としていた大き目のゴミも吸い取るように工夫されたブラシなので期待が持てます。定価がDC48で7万円、2段式サイクロンの機種で8万円以上です。うーん、今の私にはキツ過ぎます。

それならばと国内製品をチェック、東芝製とパナソニック製に絞りましたが、以前斜めドラム洗濯機で東芝製に痛い目にあっているので却下。パナソニック製から選び、価格と機能面でプチサイクロン(メタリックシルバー) MC-SR32G-Sに決めました。

MC-SR32G-S

本体の大きさは、ほぼA4サイズ、重さは本体のみで2.7kgです。付属品も合わせて標準で4.5kg。押入れに収納した感じがこちら。本体についているフックにノズルをかけると押入れギリギリでした。今ではフックを使用せずバラしてしまっています。 

MC-SR32G

ノズルも自走式なのでスイスイ、力は要りません。エコナビで畳やカーペットで吸引力を自動で変えてくれるので楽ちんです。音もとても静かで、これならば夜間でも問題なく掃除できます。

またハウスダスト発見センサー(写真右中央赤いランプ)なるものがノズルの途中と手元に2か所ついていて、どこが汚れているのか一目瞭然です。ソファの下などでも手元のセンサーが光るので汚れ具合がわかります。センサーが光らないまで掃除すればすっきりします。先端のノズルには床の低い位置に舞っている埃も吸い取る機能があるので、汚れた空気もちょこっとお掃除します。

ゴミ捨ては今まで紙パック式の掃除機だったので楽ちんでしたが、新しい掃除機は毎回作業が増えました。埃が舞う心配があるので、ビニール袋に入れてパカっと捨てています。1回毎に家中のゴミの量が目に見えるメリットと手間がかかるデメリットがありますが、慣れてしまえば大丈夫です。ただ潔癖症の人は難しいかも知れません。どうしても粉のような埃が静電気で器具にくっつきますので毎回洗いたくなってしまうのではないでしょうか。ただ分解・組立はとても簡単です。

ひとつ嬉しかった点は、掃除機の後の拭き掃除で雑巾がほとんど汚れなくなりました。プチサイクロンでもしっかり吸ってくれているのだと大満足です。

重さについては本体を引きずるので感じませんが、以前はスティック式掃除機でしたので、ホース部の取り回しが思った以上に重く感じ面倒でした。実はまだ慣れていません。

これなら同じパナソニックから発売されている、jコンセプトとして世界最軽量のMC-JP500Gが良かったかも知れません。ホースの軽量化もされ、標準3.6kgです。でもサイクロンが欲しかったので、この紙パック式は選択肢にありませんでした。手の痺れのひどい方はこちらも検討されるといいと思います。またお年を召した方にもやさしいですね。

がん治療の副作用で家事がたいへんですが、新しい掃除機も機能充実で、おひとりさまだと一層助かります。また何か良いものがあったらご紹介しますね。

ここまで読んでくださった あなたに感謝。<(_ _)>

 

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