昨日の夜はなぜか寝付けなくて朝4時近くまで起きていましたが、その後ぐっすり4時間ほど眠れました。抗がん剤治療中は良く睡眠障害が起こり次の日が仕事できつかったのですが、今は少しぐらい朝寝坊しても大丈夫(^_^;)
でも以前も眠れないときには無理せず、自然の眠気にまかせる方法です。「眠らなきゃ!」とばかり思い詰めるとそれがストレスになるので、無理に睡眠導入剤など使用しませんでした。
ずっと前の私は良く寝違いをして、朝起きると首が回らない・下向けない!など良くありました。PCでの仕事歴が長かったので姿勢が悪かったのか、頸椎ヘルニア持ちでありました。でも今の整形外科と枕に出会ったおかげで、ほぼ寝違いで苦労することが無くなりました。
私が通っている病院は、良くテレビにも出演されている山田朱織院長先生の16号整形外科です。相模原市中央区(JR横浜線 淵野辺駅)にあり、16号線沿いにあるのでこの名前のようです。枕外来で有名で院長先生はとても美人さんです。
自宅から離れていますが、近くの整形外科でもう6・7年、首の牽引やら注射のみでストレートネック・湾曲ネックと言われていたのみでしたが、こちらに伺ってMRIを初めてとってヘルニアが判明。枕外来で玄関マットやバスタオルを使った簡易枕も教えて頂きました。
こちらの首のコルセットは『首枕』といって他とは違います。
通常固くてがっちりしたコルセットですが”枕”というように、まるでぬいぐるみのようにやわらかく、好きな色のカバーを取り付けて左写真のように首に巻きます。カバーが洗えるので、お化粧がついてしまっても大丈夫です。巻き方にコツがいるのですが、病院のスタッフさんが丁寧に教えてくれます。
気になっていた整形外科枕も作りました。こちらは山田朱織研究所といって整形外科とは別もの、人気が高く、枕を手に入れるまで半年以上待つこともざらです。私の場合整形外科受診で首の問題がわかり、少し前倒しにして頂けました。
整形外科とは違う入口で、正面玄関から外回りに奥へ進み、駐車場側から2階へ上がります。(予約制)
こちらでベッドに寝そべった状態で寝返りがスムーズにできるまで、いろいろな高さや固さの微調整をしながら、オーダーメイド枕の計測をしてもらいます。
上が作ってもらった枕(通常サイズ)です。計測から1か月弱で受取可能でした。いろいろな厚み、固さのシートを組み合わせてあります。専用バックとお好みの色のカバーもあり、乳がんの入院時はこれに入れて持っていきました。頭の脱毛時は思った以上に枕の高さが低く感じたので、付属でついてくるシートで調節しました。
この枕に変わってから、朝起きた時に枕が頭から外れていることが全くなくなりました。無意識に寝返りしてもきちんと無理なく戻れているのだと思います。寝違いがないことが一番嬉しいです。頸椎ヘルニアに1度なってしまうと悪化を食い止めることしかできませんが、この枕のおかげで首の負担はずいぶん減っていると実感します。今まで低反発の枕やいろいろな枕を試してきましたが、私にとってこれが一番の愛用品です。
山田朱織研究所では、最近枕だけでなく枕一体型のベッドのレンタルも開始しました。寝具は人生の半分以上お世話になるものだから、いいものを選ぶのは大事ですね。今の私には手が届かないコストなので羨望のまなざしを向けるだけですが・・・^_^;
ここまで読んでくださった あなたに感謝。<(_ _)>