前回2時間半の歯医者さんや自治会の草刈りなどで疲れがどっと出て、また吐き気におそわれ早退したり、体調が万全ではないこの頃。
こんなときに繰り返し悩まされているのが、身体の節々がいつもにも増してこわばってしまい、動かすのに難儀なこと。まるでおばぁちゃんがヨタヨタ歩くような姿をさらしております。(((^^;)
特に痛いのが左太ももの付け根で、そのせいで左足が動かしづらくあまり足を上げることが出来ません。体調が悪いと余計に歩き方がトボトボ、歩幅も小さくいつもの帰り道も2~3倍も時間をかけてやっと帰ります。
抗がん剤治療中とはまた違ったこわばりは、ホルモン剤治療が始まる前に出てきた症状です。手足の痺れもまだあります。
いつもお世話になっている整形外科の女医さん、良くテレビ出演されていますが、普段の診察も気兼ねなく気さくな先生です。その先生がいつも乳がんの骨転移を気にかけてくださり、1度も骨シンチ検査の無い私を気遣ってくださいます。
そこで歩きに支障が出ているので、腰のレントゲンとMRIを受けることに。以前やった股関節のレントゲンは問題ありませんでした。
MRI当日、渋滞もなくすんなり1時間ほどで到着。MRIにかかる時間が20分ということで用を済ませてからいざ! 😎
いつもながらゴーンゴーン、ドドドドっという工事現場さながらの音量にじっと耐え、腰部分の撮影なので、あの狭い空間にぐいっと奥深くまで入っているので、顔のすぐ近くまで機器の壁が迫っており圧迫感もすごいです。
MRIは放射線被ばくの心配がないところが嬉しいのですが、なぜこんなに時間がかかるのか?
人の体内の大部分を占めている水に含まれる水素の原子核に一定の磁気を当て、そこから発生する弱い電波を何度も繰り返し取り込んで画像化するからだそうであります。大きな磁石の中でじっと耐える・・の図なのですね。
枕無しで20分(枕があると機器に当たるので)、首のヘルニア持ちの私は、やはり左腕に痺れが検査の最中から出ていました。もうおばぁちゃんは大変です。(笑)
検査結果はその日のうちに出ます。女医さんから画像を前に説明を受けました。
「腰骨の椎間板の変性(スカスカで老化しているところ)が2つありますが、神経を圧迫するまでには至っていないので大丈夫です。がんの骨転移もないですね。」とにっこり。ほっと一息の瞬間。
「では、がんの骨転移があった場合、どういう風に画像に見えるのですか?」とすかさず質問。
「だいたい背中側に近い方が転移しやすく、それはまだらだったり、ポツンと固まって見えたりします」とのこと。骨自体の色は安定して見えたので良かったです。
では左足が上がりにくくなる状態は何でなのか?・・・・やっぱりホルモンバランスの急激な崩れで、手足のこわばりと同じようなものが股関節にも起きている様子です。先生からは、「良く動かすようにね」と言われました。おばぁちゃん頑張ります。!(^^)!
通勤途中、本物のおばぁちゃんと並んで歩いて、大差ないスピードでとても親近感がわきますが、本当はまだ若いもん!
ここまで読んでくださった あなたに感謝。<(_ _)>