Sri Lanka紀行2017 ~初エレファントライド!~

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Sri Lanka紀行2017の2日目続きです。渡航前からの希望で「象さんに乗りたい! 😛 」と強く言っていたので、有名なピンナワラの象の孤児院 ではなく(ここは見学のみ)、 Millennium Elephant Foundation(ミレニアム エレファント ファンデーション)に案内してもらえました。Kandyに向かう途中にあります。
象は2~3頭ほどしか見えませんでしたが、こじんまりとほのぼのしたところです。

料金は200m程のエレファントライドと入園込みで2,000 Rs.(スリランカルピー、1,500円程度)。もっと長く乗るなら3,000 Rs.と言っていました。私たちは200mで充分とそちらをチョイス。

入ってすぐRANIという象さんに2人で乗せてもらいました。象さんの背に乗りやすいように堤防のように高くなっているので、乗り降りは簡単。歩き出すとRANIの一歩一歩が背中の振動から伝わって来ます。「ごめんね、重くって!」と申し訳なく思ったり、初めてのエレファントライドにはしゃぐ私たち、でも私がスリランカの友人にお願いしたデジカメのせいで問題発生! 😯 オートフラッシュ設定をそのままで渡したため、一度フラッシュ発光してしまい、RANIが猛ダッシュ!先頭の友人は必死に振り落とされないように踏ん張り、デジカメ係の友人はサンダルを脱いで逃げるというハプニングも^_^;

みなさん、象さんや動物はフラッシュが苦手です。気をつけましょう。反省しきり。<(_ _)>

本当は象の水浴びのお手伝い体験もあったのですが、そういった服装でなかったのでそれは辞退。象についての展示パネルもあって、係のお兄さんが説明してくれます。「他のところでは、エレファントライドで大きなかごを背に乗せてそこに観光客を乗せるが、そうすると象の皮膚がめくれてしまったりして傷つくんだ。だからここでは布カバーだけで座ってもらうんだよ!他でやらないように反対運動もしているんだよ。」など教えてくれます。後にシギリヤでそんな象さんを見ました。知らずに乗っている観光客が多いと思います。可哀想ですね。

チップですが、他のサイトで案内や写真を撮ってくれた人に1,000 Rs.、象さんの係にも同じ額というものも見ましたが、私たちは現地の友人が一緒だったからか、1人100 Rs.ずつで大丈夫でした。でもちょうど雨が降ってきていたし、象さんのすぐ傍での写真撮影や餌やりは止めていましたよ。

スリランカにはまだまだ野生の象もたくさんいて、国立公園そばの道では『象に注意!』なんて看板があるほど。異国に来たなぁと実感させられます。

道端にたくさんあるカラフルな果物やさんで止まり、キングココナッツの生ジュースを頂きました。普通のココナッツより高級なんだそうです。目の前でてっぺんをカットしてくれ、ストローで飲みます。お味は冷えていないけれどほのかに甘くサラサラでまぁまぁ、身体にとても良いそうで、「Very good for cancer!!(癌)」と私の病気を知っているスリランカの友人絶賛の品。飲み終わった後はパカーンと割って、皮のスプーンで透明なジェル状のものを食べるそうです。お味は洋ナシみたいな感じ。友人がおごってくれたので、お値段はわかりませんが是非ともお試しあれ!

紅茶の本場、スリランカで有名なところはヌワラエリヤですが、時間が足りないのでKandyに向かう道中にある、Geragama Tea Factoryに行きました。製造工程を綺麗なお姉さんに案内され、茶葉の大きさや細かさでOPやBOPなど呼ばれていることなどを興味深く聞きました。見学の後は無料の試飲もあって、はちみつから作った甘いお砂糖のようなものをかじりつつ、ストレートで頂きました。おいしいです。お土産ももちろんたくさん買いましたよ。

夕方の5時前には古都Kandyに到着。活気にあふれた街です。ここはシンハラ王国最後の都市、ユネスコの世界遺産にも登録されています。私たちはこの日泊まる宿で少し休んでから、湖のほとりのライトアップされたダラダー・マーリガーワ寺院(佛歯寺)に行きました。お釈迦様の左の犬歯が収められており、熱心で神聖とされる白い服装をした信者が多く訪れます。観光客が入るには肌の過度な露出は厳禁(ストールがあると便利)、お寺前の入り口から靴を預け、裸足になって進みます。1,500 Rs.で入場(8センチDVD付、3分ほどの紹介映像)、靴の預けで1足25 Rs.でした。

お寺だというのにものすごいライトアップに驚き、水辺に反射する様も幻想的、お祈りの歌などもスピーカーからずっと聞こえます。内部の撮影も可能で、天井の装飾なども目を見張るものがありました。2階の佛歯があるところは皆ひざまずいて熱心にお祈りしています。聖地と呼ばれるKandyならではの光景でした。

本当はキャンディアンダンスという古くから伝わる踊りを見ることもできたのですが、疲れが溜まっておりパス。宿でグリーンカレーやチキンカレー、いろんなお食事を友人とおしゃべりしながらゆっくり楽しみました。

そういえば昼間、宝石の国スリランカですから、宝飾店にも案内され結局買わされました^_^;。もう書くことが多過ぎてすぐ長くなってしまってごめんなさい。それでは次回も続きます。

ここまで読んでくださった あなたに感謝。<(_ _)>

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