やっとやっとこ!CVポート抜去オペを先週末に受けました。オペといっても日帰り&処置室で行われたので、注射さえ嫌う私にはかなり決心がいりました。この写真は抜去前にパシャリ。本当はとっちゃいけない感じなのでぼかしてみました。これから始まるミニオペに心臓バクバクです。
2013年術前抗がん剤治療に腕の血管が耐えきれず、左鎖骨下に留置してもらって早6年。いつも私のオトモで温泉に入っても、スポーツジムでみんなとお風呂に入っても、肩からタオルをかけて気にせず過ごしてきました。治療が終わった後も、私の乳がんタイプが悪かったので再発も早いだろうしと思い、不便もなかったのでここまできました。
でも思ったより元気 😎 でCVポートフラッシュも乳がん検診の3ヶ月に1回のみ。よくぞここまで感染症や破断もなく共にいてくれました。取ろうと思ったのは咋夏、さすがに時が経ったことと、デコルテを見せる服装ができていなかったこと。寒くなって傷が化膿しにくい時期に抜去をと決めていました。
執刀医は主治医のこりす先生、女医さんです。でも今年度で移動だそうで、1年半足らずでさよならです。先生終わり間際に面倒な処置を頼んでごめんなさい。結構好きな先生だったのでがっかりですが・・・( ;∀;)
さて処置室で横になり局部麻酔の後、間髪入れずに切ってたみたいです。顔を隠すガーゼもなく怖いので自分のタオルで目を覆います。全身麻酔より状況が分かるこちらのほうが苦手。CVポート留置手術(1泊2日)の時の痛かった記憶がよみがえり、全身に変な力が入ってしまいます。右隣にいらした看護師さんが怖がる私を気の毒に思ったのか私の手をぎゅっと握ってくれていましたが、時折来る痛みでやさしい気持ちになる暇もなく、追加の麻酔やこりす先生のため息に似た吐息、ギューギュー押される感覚でやっぱり痛い((+_+))
術前こりす先生は「するりとすぐ抜けますから!」とおっしゃっていましたが、私は6年も入っていたので絶対違う!と最悪入院かなんて考えていました。案の定ポート本体も癒着して、10cmは超えていたであろうカテーテルはもっと癒着していたため、先生は必至にもんだり引っぱったりしていました。30分以上格闘してやっと抜けましたが、その後が大変!
「先生、○○先生呼びますか?」「きんこう持ってきてー!」・・・と出血が肩から筋になって流れていき、止まらなくなったようでした。でもこりす先生、冷静に出血個所を探し「たぶんここだと思う!」としばらく押してみて、止血を確認。心の中で『先生エライ!』って泣き叫んでいました。すぐに処置に入り無事に事なきを得てほっと安心。
止血の器具のブザー音がするとじゅっと焼かれている感じ、縫われているころにはまた麻酔が切れ始め、でももうすぐ終わりそうだからとひたすら我慢。全て終わったころには握りしめていた自分のタオルに血がついていました。
傷に白っぽいテープを小さくしたものを貼り付け、その上に圧迫のための頑丈なテープでこんな感じになりました。
横から見るとこんな
テープかぶれも起こしやすいので、クリームみたいなものも塗ってから貼ってもらいました。「気分悪くない?」と処置後聞かれましたが、血圧も大丈夫で、その後傷の痛みをロキソニンで押さえながら漢方外来や会計を済ませました。
今回も全て一人で行って、おひとりさまで済ませてきました!自分を褒めてあげつつ文が長くなったので続きは次回に持ち越しです。
ここまで読んでくださった あなたに感謝。<(_ _)>