タモキシフェンと子宮体がん ~少しのリスクでもね~

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昨日に引続き、ノルバデックスのお話しです。抗エストロゲン薬、ノルバデックス(タモキシフェン)の副作用として

  • 月経異常や更年期症状
  • 子宮内膜の肥厚、子宮体がんのリスクが少し増加
  • 視力異常
  • 血栓症
  • 体重増加

などいろいろありますが、私の場合子宮体がんがコワイです。閉経前の方はまだ少し安心のようですが、抗がん剤で閉経状態から戻らない私はそのままだと思うので心配。最近おりものがだんだん増えています。FEC治療後パッタリと閉経状態になり、ノルバを始める前はおりものゼロでしたが、うーん、子宮の活動が活発化しているのか?生理は戻らないのに 🙄 

『子宮体がんになる確率・・・800人に1人が、タモキシフェンの長期服用で2~3倍の800人に2・3人』と乳がん再発防止の効果の方をとるために我慢しなければならないようですが、乳がん体験者で子宮がんにも罹患された方のブログは結構目にしますので、実際の数字はもっと上なのかも知れません。

なぜタモキシフェンは子宮体がんと結びつくのか疑問に思いました。
するとエストロゲンに拮抗する反面、子宮内膜を増殖させる作用があり、子宮体がんのリスクを高めてしまうそうです。どちらも女性ホルモンに関することだと思うのですが、力不足でもっと深く掘り下げられませんでした。<(_ _)>

ですから日頃から自分の身体の変化に気をつけることは言うまでもありませんが、サイト検索で
『異常が見つかるまで子宮体がんの検査は要らない』
”半年ごとに検査していたのに、ステージ4の子宮体がんを発症された症例-お医者様が書いたレポート”
などを様々な情報を見るにつけ、何が正しいのかわからなくなってきます。

乳がんのタイプも薬の効果も個人個人で相当違うことは理解できていても、心配になるものです。それで昨日お話ししたトレミフェンも考えてしまったわけです。早くなすび先生の受診日来ないかしら。でもさらっと退けられそうですが・・(^_^;)

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漢方外来(産婦人科もある個人病院です)に久しぶりに行きました。その時もタモキシフェン服用での子宮体がんの質問をしてみましたが、やはりがんをみる病院では無いためかタモキシフェンの副作用をはっきり把握されていない感じを受けました。

でも地元のこの漢方外来は近くて便利なので通っています。ここのチーター先生には以前泣かされたこともありましたが、今は気にせず通えていますし・・。( 😡 だった記事はこちら 煎じ薬 ~医者は患者の努力無しで病を治せない~

子宮体がんの検査は恥ずかしいので別の病院で受けましたが、私の病院選びのミスで、子宮内膜の厚さを調べる設備の無い病院で受けてしまったのでこんなに心配するのかも知れません。まぁまだノルバ歴半年なので良しとします。

最近はホットフラッシュもガクンと減りました。身体が慣れてきているのか、一時的なのかわかりませんが嬉しいです。まだ手のこわばりや痺れはありますが仕方ありません。少しでも良くなるように気持ちを前向きに、こころを軽くしていきましょう!

ここまで読んでくださった あなたに感謝。<(_ _)>

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