4月下旬、1年毎の定期検診にて、オペ後8年経って初めてマンモグラフィで引っかかってしまいました。健側の左胸の乳腺が怪しいらしく、医師が「太りましたか?」と。大きく「ハイ!」と答えたものの、念の為すぐさまエコー検査となりました。でもその検査結果は、1週間後。ちょうど楽しいGW中です。
1年検診の結果を聞きに行く日は、必ず彼が付き添っていましたので、この日彼を不安にさせないように努めました。でも彼に「再検査も終わったし、首洗って待つのみだわー」と言ったら、「男らしい!」と言われました。 😳
コロナ渦でスポーツジムをお休みしている間に、あれよあれよと10キロオーバー。太ると乳腺も大きくなるのかしらなんて、自分でセーフだろうと考えてみたり・・・
再発はあるものだと腹はくくっていたものの、乳がん腫瘍が無かった側です。原発がんということもあり得るな・・・、お引っ越ししたので、治療になったら近場の乳腺外科を探さなくてはなどと不安がよぎります。
まぁ待っている1週間の長いこと!!乳がんからこれだけ遠ざかっていると、自分の乳がん知識も古いし、また調べ直したりしました。
悪い結果の場合は、これからの生活を考えなくてはいけないし、彼に宣言していた『再発したら、迷惑かけないように立ち去る!』が現実味を帯びてきたり、イヤー大丈夫だよと楽観的になったり、結構こころ乱れました。
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そして当日彼はお仕事なので、(男らしく(^-^;)一人で結果を聞きに行きました。どちらの場合も想定して、こころの準備はできました。少しそわそわしながら早めに病院へ到着。担当医は若い女医さん、いざ呼ばれ、ドアを叩いて入ると・・・・
「大丈夫でしたよ!!」私が椅子に座る前に笑顔で先生が教えてくれたのです。びっくりしました。「体重増加は再発のリスクが高まりますから、気をつけてくださいね。」と念を押され、苦笑いの私。
先生はいつもクールでどちらかというと事務的、つっけんどんな物言いで笑顔も見たことがなく少し身構えていたのですが、真逆の対応で超嬉しかったです。
会計へ向かう廊下で、ほんの僅かに目がウルウルしました。安堵感からです。結果が出るまで、彼も再発乳がんのことをネットで調べて勉強したり、不安な毎日を送っていたのですから。彼へ迷惑かけずに済んだと思うと肩の荷がストンとおりました。
その後のGWは、いつも通り過ごせました。倉庫バイトに励んだり、彼と日帰りスパに行ったり、ゆっくりできました。神さま本当にありがとうございます。
これから先、乳がん再発の可能性はずっと付きまといますが、共に生きる!の心得で過ごして行きます。1日1日を大切に紡ぎます。ダイエットももちろん励みます。
ここまで読んでくださった あなたに感謝。<(_ _)>