
乳がん疑いの時期から私が何よりも優先していたことがあります。
 それは、大っ嫌いな歯科治療!
注射も歯医者さんも大・大・大嫌いな私。
 2年以上歯医者さんには近寄っていません。
でももし抗がん剤治療に入ったら、
 歯科治療はできなくなるのを知っていましたから急ぎました。
 特に痛いところは無かったのですが、行きつけの歯科医に急ぎました。
久しぶりなので、問診票を書きます。
 他の病気のことも書く欄があるので、正直に
 「乳がん疑いにつき、精査中」と記入しました。
肝心の歯を診てもらうと、やはり奥歯など治療が必要でした。
 この歯医者さんは、他と比べると治療期間が短い方です。
 よく、ちょこっと削ってまた来週~なんてところもありましたが、こちらは違います。
乳がん治療が始まる場合、その前に早く歯を治したいと先生に伝えると、
 1回の治療時間を長くしてくださってとても助かりました。
ガリガリ・バリバリー 「はい、痛み止めで麻酔ちょっと打つね~」
 半泣きの私(T_T) をよそに治療は進むのでした。
抗がん剤の中には、白血球(好中球)を減らしてしまい、
 自身の抵抗力をグンっと下げてしまうものがあります。
 私はそれを見越して、真っ先に歯科治療を優先したのです。
 だって歯医者さんって2・3回の通院では終わらないし、1週間間隔ですしね。
行動の早かった私ですが、実は結局間に合わなかったのです。
 後日談としますけれど・・・
 それだけ虫歯多かったってこと。あーぁ。
ここまで読んでくださった あなたに感謝。<(_ _)>





