静岡で迎えた朝日、泊まっているお部屋からの眺めです。空と海が大好きなので私にとって、ものすごいごちそうに匹敵します。病気発覚前からそうでしたが私は万が一のとき、この自然に還る海洋葬を望んでいるくらいです。凪の海に反射する日の光が綺麗な朝でした。
このお宿はチェックアウトが11時とゆっくりなので、朝もお風呂三昧です。「こんな施設が家のすぐそばにあったらなぁ」と思います。別荘なんて夢のまた夢なので、宝くじでも買って夢を見ることにします。(^_^;)
ここに宿泊するとこの冬の時期、良く行くのがイチゴ狩りです。久能山の石垣イチゴが有名ですね。実は今回行けなかったのですが、せっかくですから紹介しておきます。
スイートメッセージやまろく(要予約)
毎回お世話になっています。ここがお気に入りの理由はイチゴ狩りのスタイルです。時間も2時間とゆったりしていて、グループひとつに対して、小さなビニールハウスひとつ貸切、ミルクはつきませんが、持込み自由です。お弁当も食べられます。
そのままの甘いイチゴを堪能したあと、スイーツ好きなので絞りだし袋の生クリーム持参でとったばかりのイチゴをそれでペロリなんてこともできました。スポンジケーキとナイフも持って来れば、その場でイチゴのショートケーキも作れちゃいますね。
海も一望するロケーションなので最高です。次回はまた立ち寄りたいお気に入りの場所です。
宿の近くには三保の松原、久能山東照宮や日本平ロープウェイ、エスパルスドリームプラザなどがあります。ひと通り行ったことがあったので、今回は趣向を変えて静岡市東海道広重美術館へ。
東海道の由比宿本陣公園にあって、ちょうど家康公の企画展の最中でした。門の前には昔、馬が水飲み場に使っていたところに置き物みたいな亀が多数。全部生きています。猫など襲わないのかしら?とびっくりしました。
この美術館には江戸時代に活躍した浮世絵師、歌川広重の作品が展示されています。参勤交代で各大名が通った東海道五十三次の作品展示がありました。本当は名所江戸百景の実物が見たかったのですが、なかったので残念。これが見られる企画展は、次回2016年2月予定だそうです。
帰り道で沼津へ立ち寄り、お昼ごはんにしました。昨晩は写真を撮り損ねたので今回はバッチリ!
きんめの煮つけです。25cm程の大きさでお腹パンパンになりました。普段こんなにひとりで食べません。ただ私には味が濃すぎました。薄味好みなので、途中からきんめの身が煮汁につからないようにご飯の上にのっけて食べました。
お味噌汁も味が濃く、濃い味大好きの連れも同じことを言っていましたからやっぱり気のせいではなかったと思います。でもお値段は1200円(税抜)でしたからお値打ちです。
お土産の買い物中、お笑いのはんにゃさんが食レポートしていました。金田さんにはすぐ気がついたのですが、相方の人はスタッフかと思ってしばらくするまでわかりませんでした。ごめんなさい。
たった2日間でしたがお天気に恵まれ、陽気も3月並みの暖かさでゆったりのんびり過ごせました。また元気に来れますように、こころの中でお祈りしました。
ここまで読んでくださった あなたに感謝。<(_ _)>