さて先週お話ししたフェアストンからアロマターゼ阻害薬へ?ですが、3ヶ月毎の定期検査の日、ここ数日続く関東の暑さにボーッとしながら病院へ。途中お財布ごと診察券も忘れていることに気づき慌てて戻ったり、大丈夫か?私 😳
いつものごとく予約時間を1時間過ぎ、大あくびしながら順番を待ちます。直前の人が男性おひとりで乳腺内分泌外科受診されていて、珍しい男性の患者さん、心の中でエールを送ります。
やっと呼ばれると、なすび先生、既にCVポートの洗浄の為、注射器を片手に待っておられました。そう言えば、CVポート抜去しましょうか?とは1回も提案しない先生、余程私は頑固な患者として先生の目には映っているのでしょう^_^;
たまにうつ伏せ寝でポートを押しつぶしてしまい、1日程度痛むときがあり、「もしポートが中で外れたりしたら痛さが強く出ますか?」と聞くと、「むしろ腫れてきますよ。」ふーん、気をつけようっと。他のブログでポート留置によって散々な目にあわれている方もいらっしゃる様子、私は恵まれているのでしょう。まだ抜去する気は出ません。(^^ゞ
それと胸と脇の触診。最近胸の下の内側が押すと痛み、気になって聞いてみましたが「大丈夫です。」と即答。この頃自分で触診する癖をつけています。胸のしこりが5cm近くなるまで気がつかなかった自分へ反省しているからです。自分は自分で守らんと(*^^)v
その後、本題のアロマターゼ阻害薬への変更を伝えると「閉経の確認をもう一度しましょう、血液検査入れておきますから受けてください。先にアリミデックスのパンフ渡しておきますね。」と写真のパンフをもらいました。もうほぼ確定なのでしょう。中には関節痛にストレッチで改善するためのDVDまでついていました。(発行元:アストラゼネカ株式会社)
私はERもPgRもホルモン受容体陽性なので、内分泌療法(抗ホルモン療法)を受けています。FECの抗がん剤で生理が止まったままなので、この変更を考えたのですが、頂いたパンフには閉経後の乳がん術後の治療で、タモキシフェンよりもアリミデックスの方が、再発を押さえられるというデータが海外の大規模比較実験で出たと書いてありました。タモキシフェンからの変更や追加治療でも良い結果が出ているようです。
中の記述で気になったのが、『絶対に2回分を一度に服用しないで、飲んでしまったら主治医や薬剤師にすぐ相談。』という部分です。タモキシフェン服用中、よく飲んだかどうかわからなくなったときにもしかしたら2錠飲んでいたときがあったような気がするからです。次の受診で本決まりになったらどんな症状が出るのか聞いておこうと思います。
また副作用として関節痛やこわばりについて強めにかかれており、少し心配ですが、既に出ている症状、これ以上悪化しないように祈るばかり。乳腺の受診後に続けて受けた漢方外来のくちぼそ先生によると「試してみないと個人個人で副作用の出方が全く違うからね。全く出ない人もいるし・・」とのこと。チャレンジあるのみと前向きに考えます。
血液検査もまた運よくいつものベテランの先生にあたり、私が余程注射針から顔をそむけていたのか、ものすごく細心の注意を払って打ってくださり「痛かったですか?」と聞かれました。「注射大っ嫌いで、でも全然痛くなかったです!」と感謝。「ぼくも注射打っている立場なのに自分が打たれるのは痛いですから」と2人で笑いました。
後日結果が出ますが、何だか治療費が高かったなぁと思ったら、診療明細を見るとCEAとCA15-3も検査項目にありました。まぁまだお腹の不調から完全復帰していないので、たまに肝臓転移も不安になりましたし、次回安心できる結果を待つこととします。(そのくせ会社のお付き合いでおいしいビールも頂いちゃう・・でもおいしかった!(^^)!)
ここまで読んでくださった あなたに感謝。<(_ _)>