名古屋~浜名湖・伝えられない想い ~リセット秋旅行その6~

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愛知県犬山市、国宝犬山城天守から木曽川を眺めています。江戸期以前の現存する天守ですが、一番上からの眺めは、手すりが低い位置にあり、高所恐怖症の方であれば、クラクラするかも^_^;結構スリリングです。

放浪の旅6日目、この日の母は珍しくこの天守への急階段も何とか登っていたので、どうやらご機嫌は良いようです。

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このあとは、信長の居城でもあった清州城(愛知県清須市)へ。こちらは平成に入ってから模擬天守として建てられた鉄筋コンクリート造なので、雰囲気を楽しむ感じです。お城の中は展示も豊富、階段のみで天守に上がるので、母には少しきつかったようですが、フウフウ言いながらゆっくり見てきました。

すぐそばに新幹線も通っているので、車窓からも眺められると思います。信長が本能寺の変で討たれたあと、後継者選びで清州会議の行われたこの辺り、豊臣秀吉や柴田勝家らが睨み合っていたそんな昔を想像すると結構おもしろいです。

 

nakamurakoen

お次、名古屋城は以前回ったので今回はパスし、マイナーな名所巡りへ。

秀吉や加藤清正の生誕地とされる、常泉寺(諸説あり)そばの中村公園(名古屋市中村区)。表の通り沿いにさるすべりの花がたくさん咲いており、「秀吉だからさる?」などど邪推しながらお散歩して、豊国神社にて夢が叶いますようにと夢お守りを購入。秀吉公のように立身出世がなりますようにと息子へのプレゼント用です。(後日書きますが、この息子によりおひとりさまが崩壊か? 😯 )

この日のお宿は、旅の途中で急きょネット予約した浜名湖かんざんじ荘へ。【残念ですが2018年1月で閉館⇒2021年復活KAReN HaMaNaKo かんざんじ荘】名古屋での宿を倹約したら、部屋がひどい匂い(トイレ臭)で凹んでいましたので、ちょっとの期待を持ってワクワクしながら到着!

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思いのほかGOODな見晴らしのお宿。これは部屋からの眺めですが、ぐーんと広がる空と湖がとても綺麗。急な週末の宿泊予約で、空き部屋も少ない中からの選択でしたがこれは当たり!(^^)! (写真食事は朝食です。また撮り忘れて食べていました 😳 )

元は国民宿舎だったそうで、今は民間経営。お部屋も清潔で、内湯のみですが温泉もありました。なによりも良かったのがこの夕焼けです。

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フロントのある階からテラスへ出られますが、そこの眺めがすばらしいです。以前舘山寺温泉に一度来たことがありましたが、湖のほとりのホテルでしたので、こんな絶景にはお目にかかれませんでした。

夜には夜景も素敵、この晩は雲に覆われ、星☆彡ははっきり出ませんでしたが、再度訪れたいそんなお宿でした。

食事会場のある階に大きなジオラマの鉄道模型もありました。うちのぼんくら息子ならば、ずっと張り付いていたことでしょう。^_^;すぐ近くにロープウェイ乗り場もあり、舘山寺の温泉街へもひとっ跳びできます。

夕食時、ほんの些細なことから母と口げんかとなり、有らぬ疑いをかけられ、私もプイっとしばらく口も利かず別行動。母のいつもの口癖は「『良く娘の旅行について行って、何か所も連れまわされ、私だったらできないわ!』って私の友人に言われるのよ!」

「早くいい人見つけて、その人と旅行しなさい!」・・・って

病気が発覚する前は、息子の高校がひと段落したら、見つける気満々でしたよ。でも今はまるでその気がございません。旅行の日程は気をつけて組んでいるつもりが、母にあちこち見せたいと思う気持ちが勝ってしまい、母にとってはしんどいのでしょう。

疲れているにしても、言っていいことと悪いことの区別はつけて欲しいとぼやきつつ、

「でもね、元気で回れるうちに回っておきたいの」とこころの中でぼそっとつぶやくSoraでした。

ここまで読んでくださった あなたに感謝。<(_ _)>

 

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