乳がんサバイバーでおひとりさま!と銘打っていますが、彼が数か月前から家に居るようになっていたので実質ひとりでは無かったのです。でも前回ブログ更新のすぐ後にまた胸を張っておひとりさまに戻りました。ってクリスマス前じゃんか!って少々切ないけれど・・
お付き合い当初からよく喧嘩して「別れるっ」と何度も繰り返しました。かなり年下だったし、私も病気をして経済的に苦しく、本当は心身共に頼れる年上の人が良かったなぁと今では思います。彼は基本的にいい人ですが、彼のお仕事がきつくなってくるとほんのちょっとのことでキレます。(DVはありませんが、ものにあたります) 😈 それについていけずに同じ職場だったのを辞めて逃げたのですが、結局よりを戻していました。
前職を辞めてから就いた職も通勤時間片道1時間半以上、短期派遣なのでちょくちょく職場環境が変わり、そこの上司に合うお仕事をしなくてはと慣れるまで必死に働きます。収入も不安定、それまで週4勤務で良かったものが週5に変わったのも身体に負担が増していました。疲れが溜まると、抗がん剤の副作用である足の痺れがひどく出ます。
また収入減に抗うべく、日雇いの倉庫作業も続けていたので身体は悲鳴を上げていました。でも彼が家に居るときには、家事・食事の家庭内労働も加算されるので、本当に精一杯でした。だからもう自分で薄々終わりが近いことに気づいていたのだと思います。
別れるきっかけはほんの些細なことだけれど、年上の私でもそれを大きなこころで寛容に接する余裕はいっさいなく、これで良かったのだと思います。以前は私もよく泣いていましたが、今回はいっさい涙すら出ません。ひとりになってから家事がぐんと減り、自分のペースで生活できるようになり、身体が辛いときには無理をせず、のんびりやっています。そのためかだいぶ楽になりました。
まぁ時期が時期なだけに、クリスマスで幸せそうなカップルを見るとさびしい気もしますが、きちんと自分の生活を取り戻し金銭面で余裕が出来てきたら、また良い人を探そうと思います。以前は乳がんサバイバーなので敬遠していたことも、これだけ生き延びていると大丈夫な気もしてきた(笑)ので、病気に理解のある人もきっといると思うから。
ほんのたまにGMAILで来る彼からのメールはまだ完全にあきらめていない様子ですが、着信拒否のままです。いつもならば家まで直接押しかけていた彼も、今回は様子が違うと全くアクションが無いことをいいことに、このまま自然消滅をたくらむそらです。
ここまで読んでくださった あなたに感謝。<(_ _)>